APR樹脂ハンコを長持ちするためにすること

Littleladyのハンコをご購入して頂いた方、もしくはAPR樹脂ハンコを使っている方へ、
ハンコ初心者の方へに向けてAPR樹脂ハンコを長持ちするために大事なことをまとめました。

Littleladyで使用しているハンコ素材はAPR樹脂

樹脂ハンコ
デザインした図案がより正確に出るためにこの凸凹ハンコ(APR樹脂)を使っています。

しかし、消しゴムのハンコとはお手入れや使い方が少し違う!?ということなので
色々まとめてみました。

APR樹脂ハンコについて
耐久性のあるハンコの素材。素材が消しゴムのものよりも手入れの仕方次第により長持ちできます。
水性インク、油性インクや溶剤インクも使用可能。使用後のインクはしっかりと落として頂くことが
印面を長持ちさせるコツとなります。

またハンコに小さな隙間がある図案の場合、インク詰まりをする可能性もあります。
Littleladyハンコではクリーニングをせずに連続でハンコを押すと魚イラストの目が潰れて印刷できなくなります。これは、インクが詰まっている状態だからです。


面倒ですが、インクが乾く前にインクパッド用のクリーナー(※ステイズオンクリーナー)で
印面の部分をこまめにお掃除をすることをおすすめ致します。
※水性&油性用インクの専門クリーナー

クリーニングの動画

APR樹脂ハンコの押し方

消しゴムはんこに比べてAPR樹脂はそこまで力を必要としません。
常にソフトタッチを頭に入れて押してください。

Step1.はんこの印面を上に向けて置きます
ハンコの押し方1

Step2.インクを印面に軽く付ける。むらなくインク(artnicインク使用)をつける
ハンコの押し方

Step3.はんこを持ってやさしく押します(クラフト紙使用)
ハンコの押し方2

Step4. クラフト紙にはこんな感じで印刷できました。 
魚とクラフト紙

軽く押すことをお勧めしておりますが、押す力が弱すぎると②みたいになります。
①は両手でしっかりと圧を入れて押しました。artnicインクはこんな感じです。
インクメーカーの種類などによりインクのつき方が違います。

インクのかすれ

インクと紙について
個人的なのですが、柔らかく紙の特徴を生かした印刷の仕方であれば
articインクと以下の紙をおすすめ致します。
クラフト紙、ケント紙、スケッチbook など
付箋にversa craftインクを押すと少しぼやけます。

紙とインク

以上ですが、インクと紙の相性と使う人のテクニックにより
全然変わってきますのでご了承くださいませ。